CY右腕からも豪快弾、殿堂入り確実の大打者も認める「最高のスイング」
エンゼルスの大谷翔平選手が4日(日本時間5日)、本拠地インディアンス戦に「8番・DH」で2戦連続スタメン出場し、勝利に大きく貢献する活躍を見せた。第2打席で昨季のサイ・ヤング賞右腕クルーバー投手から2戦連発となる同点2ランを放つと、延長10回の第4打席では守護神アレン投手から中前打。二刀流の大暴れを喜んだのは、メジャー通算615本塁打の主砲アルバート・プホルス内野手だ。「どの球場だろうが、ライトからレフトスタンドまでホームランを放つパワーを持っている」と、まさに規格外の二刀流を絶賛している。エンゼルスは延長13回に3対2でサヨナラ勝利。2連勝で強豪インディアンスに勝ち越した。
引退後は有資格1年目での米国野球殿堂入りが確実視されているレジェンドも大谷選手の実力を手放しで絶賛した。延長13回の死闘を制したエンゼルスのクラブハウス。プホルス選手は2点を追う5回の第2打席にサイ・ヤング賞投手から2ランを放った大谷選手の一撃について質問されると、少し笑顔を浮かべた。
「最高のスイングだったね。外野フライじゃ...