前日の試合は、大谷選手の一打で追い付き、11回裏にまさかの幕切れでサヨナラ勝ちを収めた北海道日本ハム。優勝マジックを「3」に減らし、最短で明日(27日)の埼玉西武戦で4年ぶりのリーグ優勝が決定する。対するオリックスも来季へ向けた戦いはすでに始まっており、残り5試合で手応えをつかんでいきたい。
オリックスの先発は、3月30日の白星を最後に自身9連敗中と苦しむ東明投手。3回まで毎回走者を出しながらも、武田選手のジャンピングキャッチなど味方の好守にも助けられ、4回まで無失点に抑える投球を見せる。
対する北海道日本ハムの先発は、7勝目を目指す加藤投手。4回裏に先頭打者・吉田正選手に左中間への二塁打を放たれるなど、1死3塁のピンチを招く。しかし、力強いストレートと低めを丁寧に突く変化球で後続を打ち取り、負けじと4回無失...