150キロ超の真っ直ぐを軸に、5回まで3安打無失点と好投も…
痛恨の1球になった。1日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンク戦。オリックス先発の山岡泰輔投手が、1球に泣いた。
序盤から150キロ超の真っ直ぐを連発し、福岡ソフトバンク打線をねじ伏せていた右腕。ストレートに多彩な変化球を織り交ぜ、5回まで許した安打はわずか3本だけだった。
つかまったのは6回。先頭の本多選手に右前安打を許すと、1死から内川選手にも右前に運ばれた。外角低めへのスライダーで体勢を崩させ、完全に打ち取った当たりだったが、一二塁間に飛び、二塁・山足選手が伸ばしたグラブのわずか先に落ちた。飛んだところが不運だった。デスパイネ選手に四球を与えて満塁となり、中村晃選...