ホークス初勝利の影の貢献者 本多雄一選手が残した一言「打つだけが野球じゃない」

2018.3.31(土) 13:20 Full-Count 福谷佑介
福岡ソフトバンク・本多雄一選手

オリックス西投手を相手に粘りの打席で攻める

2018年のペナントレース開幕戦。球界全体がお祭りのように沸く、華々しい1日となる。この日、2年連続の日本一を狙う福岡ソフトバンクホークスは、本拠地ヤフオクドームにオリックスを迎えた。
試合は福岡ソフトバンク千賀滉大投手、オリックス西勇輝投手の両開幕投手による素晴らしい、ピリッと引き締まった投手戦が展開され、7回までスコアボードにはゼロが並び続けた。試合が動いたのは8回、福岡ソフトバンクの攻撃だった。
7回まで114球を投げていたオリックスの西投手だったが、8回も続投。そこを福岡ソフトバンク打線がつかまえた。先頭の上林誠知選手が右前安打を放って出塁すると、甲斐選手が送りバント。今宮選手が四球、本多選手が右前安打と繋いで1死満塁とすると、柳田選手が右腕の初球、高めの真っ直ぐを左中間へと弾き返した。試合を決める2点適時二塁打。ここまで好投していた西投手をマウンドから引きず...

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