城島健司氏、15年ぶり鷹復帰の理由は「王さん」 仕事の内容は「分からない」

2019.12.20(金) 13:37 Full-Count 福谷佑介
福岡ソフトバンクの会長付特別アドバイザーに就任する城島健司氏(右)※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

球団会長付特別アドバイザーに就任、福岡市内で会見を行う

 福岡ソフトバンクは20日、2012年に現役を引退していたOBの城島健司氏がフロント入りし、球団会長付特別アドバイザーに就任すると発表した。契約期間は2020年1月より1年間。同日、正式に契約し、福岡市内のホテルで会見を行った。
 福岡市内のホテルで行われた就任会見。三笠杉彦GMとともに登壇した城島氏の第一声はただ一言「頑張ります」で終わり、報道陣を笑わせた。その後「皆さんの前に立つのが久しぶりです。いつもはカメラ1台の前で釣りしているので」と笑わせ「野球界からは少し離れていたんですけど、熱心にお話いただいていたホークス球団と王会長にそろそろ野球界にといわれていました。自分なりに福岡、ホークスに育ててもらった。自分の野球の考え方は王さんに教わってきたもの。自分に力になれることがあれば、とこういう形になりました」と語り、王貞治球団会長からの熱心な誘いにより“球界復帰”を決断した。
 球団会長付特別アドバイザーというポストとなったが、その業務内容については「何をするか、本当に分からないです。今から、これからですね」と詳細については決まっていないという。「何でもしますし、先入観のない目で見たほうがフレッシュでいいのかな、と。自分の目で見ないと分からないので」と語り、球団との関わり方は今後、詰めていくことに...

続きを読む

関連チーム記事/TEAM