オリックスの育成・漆原大晟がプエルトリコWLで好投中。ファーム無敗男が来季の秘密兵器となるか?

2019.12.17(火) 17:19 中島大輔

 若手の好投手が次々と台頭しているオリックスで、来季、さらに厚みを加えそうな候補がいる。大卒1年目の2019年、ウエスタン・リーグで最多セーブ賞を獲得した漆原大晟(うるしはら・たいせい)だ。
 

 39試合に登板して1勝23セーブ。無敗でルーキーイヤーを終えた右腕の快投はオフシーズンの今も続いている。アメリカ領プエルトリコで開催中のウインターリーグにアテニエンセス・デ・マナティの一員として参戦し、12月17日時点で中継ぎとして12試合に登板して防御率0.84。二つの黒星こそついたものの、10試合で防御率0.00という好投を披露したのだ。

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