1ゲーム差で首位を死守する北海道日本ハムと、昨夜の敗戦でクライマックスシリーズ進出の道が完全に断たれながらも、来季へ向けての戦いを見せていきたいオリックスの対戦。北海道日本ハムの先発は有原投手、オリックスは松葉投手で試合が始まった。
オリックス打線は初回、約2カ月間勝利から遠ざかっている有原投手をいきなり攻め立てる。先頭の糸井選手が安打で出塁し、1死後に打席に立った3番・吉田正選手が「ストレートをしっかりと捉えることができた」という逆方向への8号2ラン。その後7番・園部選手も適時打を記録し、初回にいきなり3点を先取する。
3回には、2死1,3塁の好機を迎えると、園部選手の2打席連続となる適時二塁打で2点を追加。さらに若月選手が自身6試合ぶりの安打となる適時打を放ち、3回までに6点のリ...