抽選箱が置かれた壇上で各球団の代表者がクジを引き、その結果を多くの人々がじっと見守る…。2月の渋谷でドラフト会議さながらの光景が見られたのは、パ・リーグ6球団とPLM(パシフィックリーグマーケティング株式会社)が実施した合同イベント「PACIFIC LEAGUE BUSINESS CAMP 2018」での一場面だった。昼、午後の2回で行われたこの「仕事研究・体験イベント」の中、午後の部で行われたのが大学生による観客動員アップのための企画をプレゼンする「ビジネスアイディアドラフト会議」だ。
この「ビジネスアイディアドラフト会議」のテーマとなったのは「パ・リーグファン倍増化計画!」。6人の大学生が自ら発案したアイディアを各球団担当者の前でプレゼン。その後、各球団担当者が一番良かったアイディアを出した大学生をドラフト会議方式で指名していき、複数の球団が競合した場合、クジ引きで交渉権獲得を決めるというシステムだ。6人の"選手"は以下のようなアイディアを発表した。
・1番バッター 岡田さくらさん(大学3年生)
「友達誘って得しちゃおう!! 初心者も安心ペ...