メジャーリーガーも通う「ドライブライン・ベースボール」のスタッフが秋季キャンプに
21日まで宮崎市内で行われた福岡ソフトバンクの秋季キャンプ。今季、新たに取り入れられた試みが、アメリカのシアトルにあるトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」によるデータ測定と解析だ。室内練習場とブルペン内に専用機材を持ち込み、選手たちの様々なデータを取得。これをもとに個々の長所などのフィードバックが行われ、20日にすべて終了した。
レッズのトレバー・バウアー投手ら多くのメジャーリーガーも通う「ドライブライン・ベースボール」。日本球界でもオフに施設を訪れてトレーニングする選手がいたり、球団が選手を派遣するケースは多くなってきた。だが、福岡ソフトバンクはスタッフ、機材を丸ごと秋季キャンプへと“輸入”した。その狙いはどこにあったのか。
福岡ソフトバンク球団統括本部チーム戦略室の須山晃次室長代行がその思...