FA「Cランク」鷹福田が大人気 補償なし“お買い得”選手の移籍後過去10年を振り返る

2019.11.7(木) 07:30 Full-Count
去就に注目が集まる福岡ソフトバンク・福田秀平※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

今年のフリーエージェント宣言選手は6名 埼玉西武十亀、楽天則本昂は残留を表明

 プロ野球は福岡ソフトバンクが日本シリーズ3連覇を果たし全日程が終了した。各球団は来季に向け戦力補強“ストーブリーグ”に突入している。すでに日本野球機構(NPB)はフリーエージェント(FA)宣言選手を公示し埼玉西武の十亀剣投手、福岡ソフトバンクの福田秀平外野手、千葉ロッテの鈴木大地内野手、楽天の美馬学投手、則本昂大投手が国内FA権、埼玉西武の秋山翔吾外野手が海外FA権を行使している。(十亀、則本は宣言残留)
 FA移籍では球団の年俸上位3位ならばAランク、4位から10位ならBランクとなり人的補償、金銭による補償が獲得した球団は“代償”として必要となる。だが、11位以下はCランクとなり“補償”の必要はない。今オフは福岡ソフトバンクの福田秀平がCランクで人気を集めている。
 ここでは過去10年のCランク選手たちの移籍後を振り返ってみる。以下はCランク選手がFA移籍した前年度の成績と...

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