最下位に沈んだ昨季。新体制で優勝を目指す東京ヤクルトのチームカラーは「打ち勝つ野球」
昨季の東京ヤクルトスワローズは開幕から全カード負け越し、4勝11敗で最下位に沈む苦しいシーズンとなった。特に目立ったのは打撃面だ。現実の東京ヤクルトはまさに「打」のチームで、その攻撃力が期待されたが、eBASEBALLではチーム打率.162と生かしきれずに終わった。
そんな東京ヤクルトは今季、埼玉西武を離れた大川康広(BOW川)選手をeドラフト会議で獲得しキャプテンに任命。また、昨季も東京ヤクルトで戦った高良匡史(えぞひぐま)選手を再指名し、解説者としてプロリーグに関わった藤本洋介(めし原)選手、集中力を売りにする加藤誉士典(TAKU)選手を新たに迎えた。王者の血を入れ、最下位からの下克上を目指す。
東京ヤクルトは昨年のプロリーグ、そして今年の「現実」最下位からの「下克上」を掲げる。しかしその中でもキャプテン・大川選手は「個性を伸ばしてのびのびとプレー 笑顔で勝利をつかむ!」と勝負を楽しむことを忘れない。現実と同様、売りは「長打力」、「超攻撃野球」だ。高良選手が「勝負は下駄をはくまでわからない(良い悪いどっちの意味でも)」と言うように最後まで見逃せない試合と...