オフはもう一つの「プロ野球」を楽しもう! 「eBASEBALL プロリーグ」競技解説:前編

2019.11.1(金) 17:29 パ・リーグ インサイト

 プロ野球のシーズンが終わると、もう一つのプロ野球が開幕する。日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントが共催する「eBASEBALL プロリーグ」の2019-2020年シーズンだ。本記事では前編・後編に分けて競技を簡単に解説。これを機に「eスポーツ」にも親しんでみてはいかがだろうか。

実際のプロ野球と似て非なる!? 「eBASEBALL プロリーグ」の仕組み

「eBASEBALL プロリーグ」では、「パワプロ」の愛称で親しまれる家庭用ゲーム「実況パワフルプロ野球」を使用する。各球団の選手は所属球団の実在選手のデータを使用して試合を行う。ペナントレースを戦う選手たちは全国からプロテスト、eドラフト会議を経て選ばれた精鋭ぞろい。昨年からの継続契約選手(2人まで)を含め、各球団は4人の選手を指名、48人のプロ選手が日本一を目指してシーズンを戦う。
 シーズンは実際のプロ野球と似たような流れをたどる。リーグ戦は11月3日(日)の「eペナントレース ローソン eオープニングシリーズ」からスタート、1カード3試合が行われ、対戦カードごとにチーム4選手のうち、3選手が試合に臨む。リーグは実際のプロ野球と同様、セ・パの2リーグ制であり、同リーグの5チームと対戦する全5節、計15試合が行われる。
 また、今季からリーグ戦の中盤に「セ・パe交流戦」が行われる。交流戦では各カード1試合のみの1チーム6試合、交流戦のみの順位決定も行われ、交流戦優勝チームには「e交流戦チャンピオン」のタイトルと20万円の報酬...

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