最下位・オリックスとの変則4連戦を1勝3敗で終え、首位の座を明け渡してしまった福岡ソフトバンクと、今季チームに在籍した外国人投手で、唯一勝利を挙げているウルフ投手に試合を託した埼玉西武の対戦。既にデーゲームで北海道日本ハムが勝利しているだけに、福岡ソフトバンクにとっては絶対に落とせない一戦。
埼玉西武は初回、福岡ソフトバンクの先発・千賀投手の低めへの投球を狙い打ちし、4番・中村選手の適時二塁打で幸先良く先制。続く2回にも山川選手が「2試合連続で打てて良かった」と語る11号ソロで2点目を奪取し、試合を優位に進めていく。
反撃を見せたい福岡ソフトバンク打線は、1回、2回といずれも得点圏に走者を進めるが得点ならず。しかし、3回に福田選手が4月24日以来となる3号ソロを放ち...