今年三塁への到達時間がもっとも短かった選手は誰か?
打球が外野手の間を抜けた。打者走者に目を向けると、二塁ベースの手前でスピードを落とさず一気にかけ抜けている。この瞬間、「グワァー!」という歓声で、球場のボルテージが1オクターブ跳ね上がる。三塁打ショーの始まりだ。
今年、パ・リーグで三塁打の好タイムを記録したのは、どの選手だろうか? トップ5をみていこう。
ちなみに計測方法は、打者が投球をバットに当てた瞬間をスタートとし、三塁ベースに到達した瞬間までとした。
三塁打レースを牽引し続ける源田壮亮選手(埼玉西武)
5位・10秒80、4位・10秒77と立て続けにランク入りしたのは、埼玉西武の攻守を支える源田壮亮選手だ。昨年も10秒71で2位につけており、パ・リーグ三塁打タイムランキングの常連といえる...
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