【ドラフト】佐々木朗希 早くも千葉ロッテと相思相愛 井口監督の熱い思いにテレビ越しに“ペコリ”

2019.10.17(木) 22:19 Full-Count
千葉ロッテが交渉権を獲得した大船渡・佐々木朗希※写真提供:Full-Count

緊張から抽選終わるまでは表情に変化なし 千葉ロッテ確定後は声のトーン上がる

「2019年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は17日、都内のホテルで開催され、今ドラフトで最大の目玉とされた大船渡の最速163キロ右腕・佐々木朗希投手は千葉ロッテが交渉権を確定させた。抽選が終わるまで中継映像のモニターを見ていた佐々木は表情を崩さなかったが、千葉ロッテに決まると安堵の表情。井口監督からの熱いエールを受け取ると、テレビの向こう側の指揮官に小さく“ペコリ”と頭を下げ「期待に応えられるように頑張りたいです」と言葉を弾ませた。
 指名後の記者会見は学校でなく、334名収容できる大船渡市内の公民館。佐々木の運命の瞬間を見ようと、野球部員、保護者、学校関係者らが見守った。報道陣を合わせると、200人を超えていた。ドラフト開始の約30分前に部員らと到着した佐々木の表情は確かに強張っていた。
 まずは北海道日本ハムが最初に入札。そして千葉ロッテ、楽天、埼玉西武。指名されるたびに拍手が起こり、場内の熱は帯びていった。4球団抽選の末、千葉ロッテが交渉権を獲得すると、ようやく佐々木の表情が緩...

続きを読む

関連選手記事/PLAYER

関連チーム記事/TEAM