24日の広島戦で先発した武田投手は6回4失点、東浜投手、バンデンハーク投手も不安残す
2年連続の日本一を狙う福岡ソフトバンクの不安が拭えない。いや、むしろ不安が増している。オープン戦も残すところ、25日にマツダスタジアムで行われる広島戦のみ。開幕に向けてチームの総仕上げの時期に来ているが、なかなか晴れ間が見えない。
不安を増幅させているのが、先発投手陣だ。23日の広島戦で先発した千賀滉大投手が右上腕部の張りを訴えて3回で降板。100球程度を投げる予定だったが、わずか48球しか投げなかった。工藤公康監督は開幕投手の予定は変えないとしているが、開幕1週間前に起きた大黒柱のアクシデントで、不安にならないわけがない。
さらに、24日の同戦に先発した、開幕2戦目での登板が見込まれる武田翔太投手も6回を投げて8安打3四球。丸佳浩選手に満塁弾を浴びて4失点という内容だった。武田投手もこの日が開幕前最後の調整登板となったが、結果は課題を残すも...