9月23日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハムと巨人の今季最終戦は2対0で北海道日本ハムが勝利。北海道日本ハムはこのカードを8勝12敗で終えた。
實松一成選手の引退試合として行われたこの一戦。1番・捕手でスタメン出場した實松選手は1回表に捕ゴロを捌き、場内を沸かす。直後の打席では二ゴロに倒れたものの、相手の失策で出塁を果たした。ここで代走を送られ交代となった實松選手には、かつて所属した敵軍を含め、両チームのベンチ、ファンから大きな拍手が送られた。
試合は北海道日本ハム先発の吉田侑樹投手が7回まで被安打3、7奪三振、無失点の快投で援護を待つ。しかし打線が初回から7回まで毎回走者を出しながらも巨人の細かい継投を前に得点できず、好投に応...