9月22日、京セラドーム大阪にて行われたオリックス対福岡ソフトバンクの試合は、6対5で福岡ソフトバンクが勝利。逆転優勝の足がかりとなる貴重な1勝で、首位・埼玉西武とのゲーム差を1とした。
逆転優勝へ負けられない福岡ソフトバンクが、初回からオリックスの先発・山本由伸投手を攻めた。1回表、明石健志選手がライトスタンドへ飛び込む5号先頭打者アーチを放つと、4番・柳田悠岐選手の適時打で追加点を挙げ、早々と2点のリードを握る。
いきなり追う展開となったオリックスだったが、こちらも福岡ソフトバンクの先発・和田毅投手の立ち上がりを突いた。直後の1回裏、3番・吉田正尚選手がキャリアハイとなる27号2ランを放ち、すぐさま試合を振り...