「打った瞬間、行ったと思った」
北海道日本ハムの横尾俊建内野手が23日、本拠地での東京ヤクルト戦で日本人トップに並ぶ4号本塁打を放った。
1点を追う6回2死3塁、カウント2-2から由規投手の148キロ直球を外国人並みのパワーで左翼席へ叩き込む逆転2ラン。「打った瞬間、行ったと思いました」と振り返った。
積極的に振りにいった。初球から3球続いた直球を空振り、ファウル、ファウル。ボールになる変化球を2球見送った後、最後は外角低めの難しい球を芯で捉えた。追い込まれた状況で、頭には「8対2か7対3で変化球がかなり入っていた」という。それだけに「うまく反応できた」と...