首位福岡ソフトバンクにゲーム差なしと肉薄、優勝争いでの先発に「感謝しかない」
■埼玉西武 6-1 千葉ロッテ(13日・メットライフ)
埼玉西武の松本航投手が13日の千葉ロッテ戦(メットライフ)に先発し、7回2安打5四球無失点で7勝目を挙げた。首位・福岡ソフトバンクに優勝マジックの点灯を許した直後の負けられない試合で大仕事を果たした松本航は「優勝争いの中で投げさせてもらえたことは感謝しかない」と安堵の表情を浮かべていた。
力感のない、ノビのある直球が冴えわたった。初回、先頭の荻野に左前打を許したが、その後は7回2死からレアードに内野安打を許すまで無安打投球が続いた。自己最長イニングとなった7回には2死一、二塁とこの日最大のピンチを招いたが、代打・清田を三ゴロに仕留め7勝目...