飲食事業も攻めと守りが大切。 西武ライオンズ 事業部 コンセッション担当 玉井悠野さん【パ・リーグお仕事名鑑 Vol.6】

2019.9.6(金) 18:12 パ・リーグ インサイト
西武ライオンズ 事業部 コンセッション担当 玉井悠野さん(C)PLM

 グラウンドの上で輝く選手やチームを支えているのはどんな人たちなのか。パ・リーグで働く全ての人を応援する、パシフィック・リーグオフィシャルスポンサーのパーソルグループと、パ・リーグインサイトがお届けする「パーソル パ・リーグTVお仕事名鑑」で、パ・リーグに関わるお仕事をされている方、そしてその仕事の魅力を紹介していきます。

みんなにライオンズブランドを背負ってもらうために

 玉井さんが手がけるコンセッション業務。これは球場内の飲食関連事業のこと。70店舗以上というNPBでも最大級の飲食施設を持つライオンズの本拠地メットライフドーム。この管理、運営はかなり大変なのではないかと想像するが、お話を聞くと意外な注力ポイントや考えなければいけないことがあると言う。まずは業務内容から聞いてみよう。
「業務の範囲としては、テナント管理、リーシング、契約などです。入っていただいたテナントさんと実際に何を売ろうかという調整や、球場らしいグルメの商品開発も一緒に進めながら販売活動までの管理とサポートをします」
 試合開催日の華やかで楽しい飲食ブースを我々は見るわけだが、実際の仕事は、その裏側を支えていくことこそがメインと言える。「おいしい」、「楽しい」をテナントと一緒に作り、来場される方に来てよかったと思ってもらうために、こんなことも重要だと玉井...

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