パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する、日々の歩数で球団を応援できる歩数計アプリ「パ・リーグウォーク」が、福岡市が推し進める「人生100年時代を見据えた持続可能な健寿社会をつくるプロジェクト『福岡100』」の新たな取り組みに採択された。これを記念し、パ・リーグウォーク内にて、「『歩いてホークスを応援しよう!』福岡ソフトバンクホークス終盤戦応援キャンペーン」を行う。本取組みは、2016年3月に世界初※のプロスポーツリーグにおけるゲーム型健康増進プロジェクトとして開始したパ・リーグウォークが、初めて自治体とタッグを組む取り組みである。(※当社調べ)
「パ・リーグウォーク」が福岡100に採択された背景には、アプリ利用者の約6割がこれまで健康づくり事業でアプローチが難しかった30代~40代の勤労世代となっており、これらの年齢層をターゲットとした健康づくりの習慣化が必要なことから、白羽の矢が立った。
同アプリが採択されたことについて、東京大学大学院医学系研究科で運動と健康づくりについて研究し、パ・リーグウォークの学術的検証にも携わる鎌田真光氏は、「パ・リーグウォークは、楽しみながら自然とアクティブな生活が送れるようになるアプリです。プロ野球の楽しさや『アツさ』を核にしたサービスなので、これまで国や自治体の健康政策、特に運動不足対策ではアプローチが難しかった若い世代や男性にも多く利用されています。現在、健康政策においては、無関心層対策が重要な課題となっています。多様な性別、年代のファン層と強いつながりを持つプロスポーツリーグが、自治体と連携してプロジェクトに取り組むことには大きな社会的意義があると考えています」...