【試合戦評】6回途中1失点。「チェンチェン大丈夫」な投球で千葉ロッテ・チェン投手が今季初勝利。

2016.9.1(木) 00:00 パ・リーグ インサイト
ZOZOマリンスタジアム(C)PLM

8月の後半に3勝10敗と大きく失速したものの、負の連鎖を断つためにも9月初戦を取りたい千葉ロッテと、6カードぶりのカード勝ち越しを狙うオリックスの3連戦最終戦。千葉ロッテはチェン投手、オリックスは山田投手、首脳陣へのアピールにつなげたい大事な登板を迎える両左腕が、先発マウンドに立った。
千葉ロッテのチェン投手は、持ち味の打者の内角を強気に突いていく投球が冴え渡り、1回、2回といずれも3者凡退。3回には2死から安打を許すも、1番・糸井選手から空振り三振を奪い、上々の内容で試合序盤を終える。
一方のオリックス・山田投手は苦しい展開に。初回いきなり先頭の荻野貴選手に二塁打を許すと、その後内野ゴロの間に1点を先制される。さらに2回には連打で2点を失い、3回には井口選手に日本通算1000打点達成となる5号3ランを浴び、3回までに6点を失ってこの回限りでブルペン陣にバトンタ...

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