鷹・甲斐野や虎・近本ら活躍、根尾や藤原は苦戦中 12球団ドラ1の1年目と現在地

2019.8.29(木) 12:09 Full-Count
福岡ソフトバンク・甲斐野央※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

巨人の高橋も12試合の登板ながら5勝をあげてまずまず結果を残している

 2019年のプロ野球も、いよいよシーズンの佳境に入ってきた。セ・リーグは巨人が首位に立ち、優勝へのマジックナンバー「19」が点灯中。2位に横浜DeNAがつけ、4連覇を目指す3位の広島とともに巨人を追いかける構図となっている。パ・リーグは福岡ソフトバンクが首位に立つが、2位の埼玉西武が2.5ゲーム差に接近。最下位のオリックスまで9.5ゲームしか離れていない大混戦ぶりとなっている。
 残り1か月となった2019年シーズン。2月のキャンプインから大きな注目を集めてきたのが、各球団のドラフト1位選手たち。シーズンに入り、即戦力として1軍で活躍している選手あり、育成に主眼を置かれ2軍で懸命にプロの世界に慣れようとしている選手あり、それぞれ十人十色のプロ1年目を送っている。
 ここではシーズン120試合前後を消化した段階での、今季のドラフト1位選手たちの2019年を振り返り、現在地を探...

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