北海道日本ハム対埼玉西武で日没コールドの珍事 球審も苦渋の決断「ここが限界と判断」

2019.8.28(水) 17:20 Full-Count 石川加奈子
日没コールドを告げた森球審※写真提供:Full-Count(画像:パーソル パ・リーグTV)

「雲が少しでも切れてくれれば、いけるところまでいこうと」

■埼玉西武 10-8 北海道日本ハム(28日・釧路)
 埼玉西武が、まさかの日没コールド勝ちで2連勝を飾り、首位福岡ソフトバンクとの差を2.5ゲームに詰めた。28日、釧路で行われた北海道日本ハム戦。中村剛也が先制2ランなど1試合2発5打点の活躍などで2点をリードすると、8回表、森友哉がソロ本塁打を放った直後、審判団が集まって協議を行い、日没コールドとなった。
 この日の責任審判だった森球審。6回裏にはバックネット裏の記者席に電気を消すように依頼した。6回裏が終了時から審判員が何度か集まって協議を行っていた。この日の日没時刻は18時05分だったが、試合終了は16時21分。曇天により辺りが暗くなったこともあり、試合後、森球審は「暗くなってきたので、まだいけるか、まだいけるかと協議しながらいったのですが、ここが限界かなと」...

続きを読む

関連チーム記事/TEAM