8月27日、西武第二球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対東京ヤクルトの第17回戦は、埼玉西武が7対8で敗戦。最終回に猛攻を見せたが競り負けた。
埼玉西武は初回、1番・鈴木将平選手が東京ヤクルト先発・ジュリアス投手からライト線へ二塁打を放つと、その後3塁まで進塁し、暴投の間に先制のホームを踏んだ。4回裏には愛斗選手がレフトへ3号2ラン、高木渉選手はセンターへ11号ソロを放り込み、4対0とリードを広げる。
埼玉西武先発の高木勇人投手は、4回まで許した安打はわずか2本という上々の立ち上がり。ところが、5回表に安打と味方の失策で2死1,3塁のピンチを招き、宮本丈選手の適時打で1点を返されると、6回表には3連打でさらに1失点。1死2,3塁の場面で後を託された小石博孝投手が、吉田大成選手に犠飛、井野卓選手に適時打を浴び、火消しとはならず。4対4の同点に追...