U-18W杯は立身出世への登竜門? 成長を遂げる過去の代表メンバーたちの現在地

2019.8.26(月) 11:22 Full-Count
当時、侍U18代表に選出され活躍した福岡ソフトバンク・高橋純平(左)、北海道日本ハム・清宮幸太郎※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

4年前の第27回大会には福岡ソフトバンクの高橋純や明大の森下らが選出

 30日から韓国・機張(きじゃん)で開催される「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」。初の世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」のU-18高校代表は26日、明治神宮野球場で大学日本代表と壮行試合を行う。
 今大会のメンバーには大船渡の最速163キロ右腕・佐々木朗希投手や、甲子園で準優勝した星稜の最速154キロ右腕・奥川恭伸投手をはじめ、創志学園の西純矢投手や春の選抜で優勝した東邦の石川昂弥内野手など、力のある選手たちが選ばれた。現時点での高校年代での精鋭たちである。
 U-18高校代表は今回で29回目を迎える「U-18ワールドカップ」と「BFA U-18アジア選手権」を隔年で戦う。2年に1度の開催となる「U-18 ワールドカップ」は、かつては「IBAF 18Uワールドカップとして開催され、2015年の第27回大会から現行の「WBSC U-18ワールドカップ...

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