昨季の日本一チーム、オープン戦の負け越しが決定…
2年連続の日本一を狙う福岡ソフトバンクが、またも白星に見放された。18日、神宮球場で行われた東京ヤクルト戦。3点リードで迎えた7回にリリーフ陣が大量4失点を食らい、逆転負け。オープン戦とはいえ、8連敗となり、3月4日の阪神戦(ヤフオクD)から2週間に渡って白星がない。
“神宮大花火大会"で華々しく快勝……するはずだった。初回に先発の武田翔太投手が山田哲人選手に2ラン、バレンティン選手に2者連発のソロを浴びて3点をリードされたが、デスパイネ選手1人のバットでひっくり返した。2回にソロ本塁打を放つと、4回には2ランを放って同点に。さらに6回にもソロ本塁打が飛び出し、3打席連発で勝ち越しに成功。さらに松田宣浩選手、福田秀平選手もソロ本塁打を放って、3点をリードした。
このまま逃げ切りたいところだったが、リリーフ陣がつかまった。7回、2番手の飯田優也投手が、東京ヤクルトのドラ1ルーキー・村上選手に左前安打、宮本選手に二塁内野安打を許す。山崎選手のバントを左腕と、途中出場の西田選手との間で連係が合わずに内野安打としてしまい、無死満塁に。3番手の加治屋蓮投手が山田選手に左前2点適時打、鵜久森選手にも左前に2点適時打を許し、...