生命の危機から見事復活 千葉ロッテ新外国人マーティン直撃インタビュー「人生はどう転ぶか…」

2019.8.8(木) 11:04 Full-Count 佐藤直子
インタビューに応じた千葉ロッテのレオニス・マーティン※写真提供:Full-Count(写真:佐藤直子)

今年6月まで現役メジャーの31歳キューバ人「とてもいいチャンス」

 レギュラーシーズンは残すところ40試合あまり。ここから大きな巻き返しを狙う千葉ロッテが、シーズン中の大型補強に踏み切った。今年6月22日までメジャーでプレーしていた強肩俊足の外野手、レオニス・マーティンを獲得。戦力アップに加え、チーム内での競争や意識が活性化する効果が期待される。
 7月26日の本拠地・楽天戦でNPBデビューを果たしたマーティンは、翌日には決勝2ランとなる初ホームランで勝利に貢献。さらに、同日夜のスポーツニュースを賑わせたのが、5回に魅せた強肩だ。2死二塁から守る右翼で打球を捕ると、そのままノーバウンドで本塁へ送球。二塁から一気に本塁を狙った渡邊佳明を刺した鬼肩は、本拠地ファンをどよめかせた。
 2009年には、“赤い稲妻”の異名を執るキューバ代表選手として第2回WBCにも出場した31歳は、なぜNPB入りを選んだのか。メジャー9年で通算126盗塁、58本塁打、打率.244の成績を残したマーティンが、「Full-Count」の独占インタビューで新天地千葉ロッテで戦う意気込み...

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