8月7日、メットライフドームで行われた埼玉西武と楽天の13回戦は、4対3で埼玉西武が勝利。接戦を制してカード成績を五分に戻し、3位に浮上した。
埼玉西武・榎田大樹投手、楽天・則本昂大投手の先発で始まった試合は初回、浅村栄斗選手の24号2ランで楽天が幸先よく先制。対する埼玉西武は1回裏、森友哉選手が「『SAVE LIONS DAY』の日にホームランが打ててよかった」と語る14号ソロを放ち、すぐさま1点を返した。
以降は2イニング連続でスコアボードに0が並ぶ展開となったが、4回裏に埼玉西武が再び攻勢を仕掛けた。1死から中村剛也選手が安打で出塁すると、続く栗山巧選手が148キロの直球をジャストミート。快音を残した打球は、「よくのびてくれました!」という本人のコメント通り、美しいアーチを描く逆転の5号2ラ...