8月7日、タマスタ筑後で行われた福岡ソフトバンクと広島のウエスタン・リーグ公式戦、第25回戦は、福岡ソフトバンクが6対5でサヨナラ勝利。2試合連続の劇的勝利で、カード勝ち越しを決めた。
福岡ソフトバンクの先発・大竹耕太郎投手は1回表、先頭の大盛穂選手に安打を許すと、2死から小窪哲也選手に適時三塁打を浴びて1失点。苦しい立ち上がりとなった。しかし、福岡ソフトバンク打線も2回裏、広島・ローレンス投手の押し出し四球で1点を返し、同点に。
何とか修正したい大竹投手だったが、3回表、1死を取ったところから4連打を浴び、3失点で勝ち越しを許す形に。さらに連続四球などで1死満塁としたところで無念の降板となり、2番手・渡辺健史投手にバトンタッチした。渡辺投手が何とか犠飛の1点に食い止めたものの、広島のリードは4...