8月3日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天と千葉ロッテの16回戦は、延長戦の末、0対0で引き分けに終わった。
楽天先発の菅原秀投手は初回、制球が定まらず2死満塁のピンチを招いたが、後続を打ち取りなんとか無失点に。対する千葉ロッテ先発のルーキー・小島和哉投手は初回を3者連続三振で終える圧巻の立ち上がりを披露した。
試合は、対照的な立ち上がりを見せた両先発による投手戦となった。菅原投手は、打たせて取る投球で6回5安打3四死球3奪三振無失点の好投を披露。千葉ロッテの小島投手は、2回裏に3連打を浴び、満塁のピンチを招いたが無失点で切り抜けると、以降も要所を締める投球で6回5安打6奪三振無失点の好投。両チーム無得点のまま終盤...