7月15日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦12回戦は2対1で楽天が勝利した。
両チーム無得点で迎えた3回表。楽天は北海道日本ハムの守備の乱れで、2死1,3塁の好機を得る。ここで盗塁を仕掛けた一塁走者・小郷裕哉選手は、一、二塁間で挟まれるが、この間に三塁走者・太田光選手が生還。ノーヒットで1点を先制する。
反撃したい北海道日本ハムだったが、楽天先発・戸村健次投手を打ち崩せず、4回までのすべての攻撃が3人で終了してしまう。しかし5回裏、4番・高濱祐仁選手が出塁し、犠打で進塁する。そして7番・田宮裕涼(たみや・ゆあ)選手がライト前に適時打を放ち、同点に...