埼玉西武のドラフト4位ルーキー粟津、高校卒業後は一度は野球を諦めるも…
昨シーズンは惜しくも日本シリーズ進出を逃した埼玉西武ライオンズ。今シーズンは主力選手のFA移籍もあり、戦力ダウンが予想されたが、昨年に引けを取らない強力打線で混戦のパ・リーグの中で上位を狙える位置につけている。
そんなチームに今年、新たに戦力として加わったルーキー達を紹介していく第2回目は、ドラフト4位で入団した粟津凱士投手だ。
山形県出身の22歳。山形・山本学園高では2年から投手を務め、その年の秋季大会で学校初となる優勝を果たす。しかし、この大会の後に肘の靭帯を痛め、その後は登板の機会...