「通訳のイッペイも最高なんだ」と水原通訳も絶賛のラステラ
エンゼルスのトミー・ラステラ内野手はローラーコースターのような前半戦を過ごした。代打の切り札だったカブスから出場機会を求めて加入した万能派は新天地でリードオフマンとして覚醒。打率.300、16本塁打、44打点と大活躍し、30歳にしてキャリア初のオールスター選出を果たした。だが、2日のレンジャーズ戦で自打球により左足腓骨骨折。全治8週間~10週間というアクシデントに見舞われた。
7日(日本時間8日)にクリーブランドで行われたオールスターイベントに、ラステラも参加。そこでブレークを果たした今季、そして、チームメートの大谷翔平投手と支える水原一平通訳について大いに語ってくれた。
「まだ、まだリハビリできていないんだ。リハビリ開始までにはまだ時間がかかるだろうね」。痛めた足についてこう語ったラステラは今季序盤戦のア・リーグに驚きをもたらした。打率.300、16本塁打を放った前半戦について「満足してるんだ。今季に関してはもっとプレータイムを求めての移籍だった。安定した出場機会が欲しかったんだ。それがオールスターに選ばれるまでのプレーができた。これを足がかりに後半戦も積み上げたいよ」と...