7月7日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の3連戦最終戦は、8対2で千葉ロッテが勝利。先発した土肥星也投手は自らの誕生日を白星で飾り、千葉ロッテは3連戦の勝ち越しを決めた。
試合序盤は、千葉ロッテ・土肥星也投手、埼玉西武・松本航投手の両先発による投手戦が展開される。埼玉西武・松本航投手が4回まで被安打1、無失点と圧巻の内容で千葉ロッテ打線を封じると、対する土肥投手もピンチを背負いながら埼玉西武に点を与えず。4回を終えて0対0と、緊迫した展開が続く。
均衡が破れたのは5回表。埼玉西武は1死から9番・佐藤龍世選手、1番・秋山翔吾選手の連打が出ると、2死となってから3番・外崎修汰選手が四球で出塁して満塁の好機を得る。この場面で4番・山川穂高選手が押し出しの四球を選び、埼玉西武が1点...