千葉ロッテ戦で8回途中7安打無失点「要所で“打線”にしなかった。」
■埼玉西武 5-0 千葉ロッテ(6日・ZOZOマリン)
埼玉西武の本田圭佑投手が6日の千葉ロッテ戦(ZOZOマリン)に先発し、8回途中7安打無失点の粘投で4勝目をあげた。
走者を背負っても慌てることなく自分のリズムを守り続けた。初回は2死からヒットと死球でピンチを作ったが、続く清田を外角の緩いボールでサードライナーに打ち取り窮地を脱した。その後もイニングの先頭打者をヒットで4度出塁させたが、粘って得点を許さなかった。本田は「要所で“打線”にしなかった。1個1個切れていたことが、0点に繋がった」とマリーンズ打線の繋がりを断ったことをこの日の勝因に挙げた。7回まで84球と完封ペースで投球していたが、8回は藤岡、荻野に連打を浴び、1死二、三塁としたところで降板。救援した2番手・平井が後続を断ち、その後も無失点継投でチームは完封勝利...