昨季は最下位も…野口寿浩氏が分析、今年の楽天は「ここぞというところを見逃さない」
楽天が好調だ。交流戦を10勝8敗で終え、1日時点でリーグ2位。福岡ソフトバンクと首位争いを繰り広げている。
昨季は58勝82敗3分の勝率.414でリーグ最下位に沈んだ楽天。6月には梨田昌孝前監督が成績不振で辞任。その後、平石洋介1軍ヘッドコーチ兼打撃コーチ(当時)が監督代行として指揮した。そして、シーズン終了後に平石監督が正式誕生。39歳の若き指揮官のもと、チームは今季も好調を維持している。
現役時代に東京ヤクルト、北海道日本ハム、阪神、横浜の4球団でプレーし、昨季まで東京ヤクルトのバッテリーコーチを務めた野球解説者の野口寿浩氏は、強さの理由について「ここぞというところを見逃さない」と分析。さらに、チームが好循環となっていることから「余程のことがないかぎり落ちてこない」...