鷹はなぜ9人もの外国人選手を抱えるのか? 育成のコラスを支配下登録

2019.6.24(月) 18:39 Full-Count 福谷佑介
支配下登録を掴んだ福岡ソフトバンクのオスカー・コラス※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

7月にはグラシアルがキューバ代表活動のため、チームを一時離脱する

 福岡ソフトバンクは24日、キューバ人育成選手のオスカー・コラス外野手と支配下選手契約を締結したと発表した。2017年5月に加入したコラスは来日3年目。今季の2軍での活躍が認められての支配下昇格となった。背番号は「46」に決まった。
 2017年5月に、現在、1軍のセットアッパーとして活躍するリバン・モイネロ投手とともに、育成契約で福岡ソフトバンクに入団。当時18歳で来日し、その当時は投手も兼任し“キューバの二刀流”として注目された。持ち味のパンチ力を武器に、2年目の2018年からは野手に専念。今季は47試合で179打数53安打でリーグ2位の打率.296、同3位の9本塁打36打点の好成績をマークしていた。
 これで開幕前に支配下登録された周東佑京内野手、川原弘之投手に続き、今季3人目の支配下昇格に。これで、1軍に出場できる4枠の外国人枠に対し、外国人は9人に。デニス・サファテ投手、リック・バンデンハーク投手、ロベルト・スアレス投手、リバン・モイネロ投手、アリエル・ミランダ投手、6月に加入したカーター・スチュワートJr.投手の投手6人、アルフレド・デスパイネ外野手、ジュリスベル・グラシアル内野手の野手2人に、新たにコラス...

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