6月23日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉にて行われた楽天対オリックスのファーム交流戦、第4回戦は7対0でオリックスが完勝した。オリックスはこれで対戦成績を3勝0敗1分とした。
突然の乱調だった。1,2回と順調な立ち上がりを見せていた楽天の先発・引地秀一郎投手は3回表、先頭に四球を与えるなどして1死1,2塁としたところから4者連続で四球を出し、3失点で降板。後を継いで木村敏靖投手が登板したが、さらに5番・宗佑磨選手、7番・根本薫選手にタイムリーが生まれ、この回打者11人でオリックスが7点を先制した。
楽天は4回途中、2死2塁から3番手・森雄大投手にスイッチ。森投手は4月9日以来の登板となったが、空振り三振でこの回を終えると、5回6回を3者凡退というパーフェクトな投球で、復活した姿を見せた。さらに7回からは今野龍太投手、渡邊祐樹投手、宋家豪投手が無失点でつなぎ、打線の奮...