6月22日、阪神甲子園球場にて行われた阪神対埼玉西武の「日本生命セ・パ交流戦」第2回戦は、2対6で埼玉西武が敗戦。昨日に続く逆転負けで2連敗となり、カード負け越しが決定した。
埼玉西武は、「交流戦男」の一振りで先制した。2回表、6番・中村剛也選手が、大阪桐蔭高校の同級生でもある阪神先発・岩田稔投手の変化球をセンターへ運び、第12号先制ソロアーチ。中村選手はこれで230人目からの本塁打となり、巨人の阿部慎之助選手が持つ歴代最多記録に並んだ。
「打ててよかったです」と、いつも通り淡々と先制弾を振り返った中村選手は、さらに4回表、今度は変化球を引っ張る打撃でレフトスタンドへ「おかわり」。2打席連続となる第13号ソロでリードを2...