6月20日、神宮球場で行われた東京ヤクルトと福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦」第3戦は、6対5で福岡ソフトバンクが勝利。東京ヤクルトの追い上げがあったものの、得点が欲しい場面で打線が機能し、見事にカード勝ち越しを決めた。
先手を取ったのは福岡ソフトバンクだった。1回表、東京ヤクルトの先発・山田大樹投手に対し、2死から3番・内川聖一選手が内角低めの直球をはじき返すと、打球は左翼席に飛び込む7号ソロ。ベテランの一発で、1点を先行した。
幸先よく先制した福岡ソフトバンクだったが、先発・大竹耕太郎投手が直後の2回裏に東京ヤクルト・村上宗隆選手に逆転の19号2ランを被弾。試合序盤は東京ヤクルトが1点リードする展...