【MLB】実戦3試合登板 “違い”に試行錯誤する大谷選手が変わらず貫くモノとは…

2018.3.10(土) 14:17 Full-Count
エンゼルス・大谷翔平選手

ボールとマウンドの違いは「やっぱり数をこなさないと」

9日(日本時間10日)、メキシカンリーグ・ティファナとの練習試合に先発し、3回6失点だったエンゼルス・大谷翔平選手。1発を含む被安打6を許す一方で6三振を奪うなど、「いいボールと悪いボールがはっきりしていた」という自身の言葉が示す通りの登板となった。
これが実戦3試合目のマウンドでは制球に苦しんだ。初回からたびたび暴投を記録し、2度死球も当てている。地元メディアに例年との仕上がり具合の対比を聞かれると「体の状態は変わらないんじゃないかと思っています」としながらも、「ただボールの違いだったりマウンドの違いだったりに対してのアジャストは、やっぱり慣れていない部分なので遅いかなと思います」と正直な感想を口にした。
ボールやマウンドの違いには「多少慣れてきている部分はある。最初よりはボールに対してもフィットしてきている部分はある。前進はしています」と手応えはある。だが、練習と試合は別物。「試合レベルで投げた時の引っかかり具合だったり抜け具合だったり。いいボールが増えているのは確かですけど、(良し悪しが)ハッキリしているのも1つ」と、実戦の場面では多少の苦労を強い...

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