6月19日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対中日の第14回戦は、打線が爆発したオリックスが10対6で勝利。この勝利で貯金を1とした。また、オリックスのドラ1ルーキー太田椋選手に待望のプロ初本塁打が生まれた。
試合は初回から動きを見せた。1回表のマウンドに上がったオリックスの先発・松葉貴大投手は、先頭打者の石垣雅海選手に二塁打を浴びると、その後バッテリーエラーで先制点を許す。
しかし、その裏、2死から打線が反撃を見せる。中日の先発・垣越建伸投手から3番・マレーロ選手が安打を放つと、4番・頓宮裕真選手が安打、5番・宗佑磨選手が四球を選び、2死満塁。この好機に杉本裕太郎選手が最高の結果で応える。初球の甘いストレートを見逃さず左中間スタンドに叩き込み、満塁本塁打。2回裏には高卒ドラ1ルーキー太田椋選手が左方向へのプロ初本塁打を放ち、2回終了時に5対1と4点のリ...