6月18日、ナゴヤドームで行われた中日対埼玉西武の「日本生命セ・パ交流戦」第1回戦は、16対2で埼玉西武が大勝。18安打3本塁打と打線が爆発し、終始試合を優位に進めた。
試合は一方的な展開となった。埼玉西武打線はまず4回表、中日の先発・阿知羅拓馬投手を攻め、源田壮亮選手のタイムリー、外崎修汰選手の犠飛でまず2点を得ると、続く山川穂高選手が6球目のストレートを仕留め、左翼席へ26号ソロ。1死から、中村剛也選手も第10号アベック弾を放ち、この回一挙4得点。一気に試合の主導権を握った。
直後の3回裏、埼玉西武の先発・今井達也投手が中日打線の反撃を受ける。大島洋平選手のタイムリーとビシエド選手の犠飛などで2点を失い、2点差に詰め寄ら...