大谷は敵地レイズ戦で日本人初のサイクル安打を達成
■エンゼルス 5-3 レイズ(日本時間14日・タンパ)
エンゼルスのブラッド・オースマス監督は13日(日本時間14日)、日本人初のサイクル安打を達成した大谷翔平投手について、「継続的な打撃ができるかについては、私は確信していなかった。そういう意味で、彼は私が完全に間違っていると証明してみせた。打てる選手だとは思っていたが、このような打撃を見せてくれるとは思っていなかった。彼はとても賢い野球選手。賢い打者だ」と称賛の言葉を並べた。
大谷は敵地レイズ戦で「3番・DH」で2試合連続スタメン出場し、初回の第1打席で左腕ヤーブロウから、いきなり先制の8号3ランを放ちメジャー通算30号をマーク。3回の第2打席で左中間を破る二塁打、5回の第3打席でも右翼線三塁打を放って快挙に王手をかけ、7回の第4打席で中前打を放ってサイクル安打を成し遂げた。指揮官は「左中間への二塁打は強烈だった。三塁打は主に足で稼いだものだ。彼はとてつもないパワーを持っている。彼の足の速さは分かっているから、打った瞬間三塁打になると私は確信していた」と...