6月12日、メットライフドームで行われた埼玉西武対巨人の「日本生命セ・パ交流戦」第2回戦は、4対9で埼玉西武が敗れた。初回から点を失うなど投手陣が苦しい内容で、上位争いへ一歩遅れを取る形となった。
埼玉西武は序盤から苦しい流れとなる。先発・十亀剣投手は立ち上がりの1回表、巨人の亀井善行選手に先頭打者ホームランを浴び先制を許す。さらに、3回表にも巨人の4番・岡本和真選手にタイムリーを浴び、2点を失ってしまった。
何とか反撃したい埼玉西武は3回裏、巨人の先発・田口麗斗投手からチャンスを作る。2死から安打や四球などで満塁とすると、この場面で4番・山川穂高選手が三塁線を破る走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、一気に逆転...