塩見貴洋が7回1失点で3勝目。接戦制した楽天が郡山のファンに勝利を届けた

2019.6.11(火) 20:51 パ・リーグ インサイト
東北楽天ゴールデンイーグルス・ブラッシュ選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月11日、郡山で行われた楽天と東京ヤクルトのカード初戦は、3対1で楽天が勝利。接戦を制し、交流戦本拠地6連戦の初戦を勝利で飾った。
 先手を取ったのは楽天だった。3回裏、東京ヤクルトの先発・原樹理投手に対して、茂木栄五郎選手、浅村栄斗選手の安打で2死2,3塁とチャンスを演出。ここで、4番・ブラッシュ選手が「厳しいところだったけど、上手く打つことができた」との言葉通り、内角高めのシュートを捉える見事な適時打を放ち、2点を先制した。
 序盤から援護を受けた楽天の先発・塩見貴洋投手は、直球とスライダー、フォークを組み合わせながら、東京ヤクルト打線を幻惑。5回をわずか3安打、無失点に抑える完璧な投球を披露し、この好投を打線も後押しする。5回表に3者連続三振を奪った直後の裏、先頭の茂木選手が二塁打で出塁すると、続く島内宏明選手の犠打で進塁。そして続く浅村選手が適時打を放ち、リードを3...

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