投壊で楽天が大敗。小郷裕哉が猛打賞の活躍も、打線振るわずパ首位陥落

2019.6.7(金) 21:49 パ・リーグ インサイト
東北楽天ゴールデンイーグルス・小郷裕哉選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月7日、ナゴヤドームで行われた中日と楽天の「日本生命セ・パ交流戦」3連戦・初戦は、3対13で楽天が大敗。投手陣が5月23日以来となる2桁失点を喫してカード初戦を落とすとともに、パ・リーグ首位から陥落した。
 楽天の先発・辛島航投手は、初回から苦しい投球となる。1回裏、1死から安打と2四球で満塁のピンチを招くと、6番・阿部寿樹選手に押し出し四球を与えて先制を許す。さらに2回裏、野選も絡んで迎えた1死1,3塁の場面で、藤井淳志選手に1号3ランを浴びてしまった。
 4点を追いかける展開となった楽天は3回表、7番・小郷裕哉選手の安打を皮切りに2死1,2塁の好機を得ると、2番・渡邊佳明選手が中前に適時打を運んで...

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