6日の福岡ソフトバンク戦で4回2安打1失点と好投「前回より確実によかった」
大きな期待を抱かせる4イニングスだった。埼玉西武の新外国人ファビオ・カスティーヨ投手。6日にヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクとのオープン戦に先発すると、失った点は本多雄一選手に浴びたソロ本塁打での1点のみ。4回被安打2、1失点と好投し、開幕ローテ入りにも前進した。
最速166キロの触れ込みのカスティーヨ投手。力強く、打者の手元で変化するファストボールにスライダー、チェンジアップを織り交ぜたスタイルで1回、2回と3者凡退に切った。3回は先頭のグラシアル選手に中前安打を許したが、吉村裕基選手を遊ゴロ、堀内汰門選手を注文通りの遊ゴロ併殺打に打ち取った。4回に本多選手にソロを浴びたが、その他は危なげなかった。
「前回よりは状態は確実に良かった。真っ直ぐとスライダーはテンポよく投げられた。チェンジアップがもっと上手く使えたら良かったなと思うよ」と振り返り、まずまずの手応えを掴んだ...